生きることは、食べること。
「害食」天国、日本の現実。

世界的に人気な「日本食」。国内だけではなく、海外からも、「日本食」は新鮮でおいしく、安全というイメージを持たれています。
実は日本の食べ物が「おいしい」という事実は、それだけ多くの食品添加物が使用されているからが事実なのです。特に日本人は、アメリカをはじめファストフードなどの食品が危険で、日本の食は海外より安全と思われている日本人が大半を占めています。

今の「日本の食」のおいしさ、安全の秘密は、とても残念なことですが味覚を破壊する、健康を破壊する「食品添加物」にあります。



個食化、孤食化、簡素化が進む「日本の食」で身体を破壊し、免疫力を崩壊させる食品添加物。他国の食品添加物は減少傾向に進んでいるのも関わらず、日本の食品添加物は、今も尚、爆進増加中で、かなり危険であることが分かると思います。 食品添加物の蓄積が子供の活動や注意力、 または大人の健康にも大きな影響を与える可能性が指摘されています。 最近では「食べてはいけない食品」と題して 特集が組まれている週刊誌や本が増えてきました。 大手メーカーの菓子パン、カップラーメン、コンビニ弁当や惣菜、お菓子、アイスクリームなど。『〇〇◯のマーチ』や『パイの◯』などの国民定番商品でさえも、 海外の国々では絶対に認められていない危険な添加物が入っているのです。 海外の国々では使用禁止となっているような危険な食品添加物が、 日本では野放しになっているという現実。 日本がどうしてこういったものを認めているのか、 本当に疑問です。 だから私たちにできることは、知識を付けてそういった食品を避けることなのではないのでしょうか。不思議な国、日本で暮らす宿命なのでしょうか。生きることは、食べること。真実を見つめていきましょう。


      
  

細胞を元気にする「食」で
避けたい3つの「害食」

      
      

外食を含め、スーパーやコンビニで買う「食」で食品添加物などを避けて選ぶには至難の知識が必要です(無理です)。私たちはその中で、最も免疫力を阻害する3つの「害食」をお伝えします。



  ◯ いつも身体がだるい、倦怠感がある。
  ◯ 頭痛が多い
  ◯ 便秘や下痢が多い
  ◯ アトピーなどのアレルギーがある
  ◯ 生理不順や不妊症がある。
  ◯ 鬱や自閉症や注意欠陥障害と言われた。
  ◯ がんや慢性疾患がある。

一例ですが、こんなお悩みのあなたは、もしかするとグルテンが多大に影響している可能性があります。

「古来から小麦は食べているのでは?」と疑問に思う方がいるかもしれません。しかし、残念ながら古代種の小麦と現代の品種改良された小麦は、別物になっています。特に現代の小麦は品種改良され、おいしさと、モチモチ感を高めた結果、古代種と比べて極めて高いグルテン含有となっています。グルテンは、グルテンアレルギーを持っている人だけの問題ではなく、毎日の蓄積により全ての人々に影響を及ぼす可能性があると言われています。さらに、国産でもオーガニックでもない輸入小麦(国内流通の86%)には、除草剤(グリホサート)の残留があります。農林水産庁の調査では、アメリカ産には97%、カナダ産には100%、除草剤の残留があったとされています。しかも、ヘルシーとされる「全粒粉」の方が、この残留は多くなっているようです。大量生産される小麦栽培に使われる化学肥料や農薬は、さらに自己免疫力を阻害する要因となります。

パンやパスタ、ラーメン、うどん、お好み焼き、たこ焼き、スイーツなど、輸入小麦粉大国の日本。
残念ながら、「輸入小麦の奴隷」です。いま当たり前のように口にしている小麦は、皆さんの腸と脳にダメージを与えるということ。健康意識の高い欧州やアメリカでは、グルテンフリーはもう常識となっています。

  

身体への影響について。
グルテンは腸と脳に影響を与えます。


1. 腸の炎症とアレルギーを起こす

腸には、病原体やアレルギー物質を通さないよう、防御壁がありますが、グルテンは、この防御壁の扉を開けるカギ(ゾヌリンという物質)を使って、普段は堅いはずの扉を簡単に開門させてしまいます。これが、腸の炎症による「腸漏れ症候群(リーキーガット症候群)」を起こす原因のひとつ。本来入ってはならない外の世界のモノどもが簡単に体内に侵入してくるので、免疫細胞が慌てて攻撃を仕掛け、アレルギーや炎症を引き起こすのです。

2. 脳に与えるリスク

グルテンは、脳に対してもさまざまな影響が指摘されています。京都大学の研究では、原因不明とされてきた小脳失調のうち、36%でグルテンへの抗体が陽性で、この抗体が陽性であると、運動神経障害や軽度の認知症状を引き起こしやすいことも指摘されています。もし、いま現在、脳にモヤがかかったような感じがあったり、気分の不調に悩まされていたら、ちょっと食生活を見直してみて下さい。遺伝子配列の違いから古代種と違って現代の小麦に含まれるグルテンは消化が難しいとされています。消化力や影響には個人差がありますが、半分消化されたペプチドという状態のままストップすることがあります。これが吸収され、脳の関所を突破して脳内に入ると、麻薬であるモルヒネが作用するのと同じ受容体を刺激することがわかっています。症状としては慢性的な疲労感の原因となり、小麦製品を食べた後には眠気や集中力の低下、「また食べたい」という強い渇望が引き起こされます。気分のアップダウンにも関連している可能性があります。

小麦がすべての原因だった.....。もう小麦は食べれない.....。そうではありません。選択肢はあります。人類は、古代から小麦を食べてきたのですから、本来は「悪」ではないのです。砂糖が精製されすぎて問題なのと同じように、小麦も品種改良されすぎて問題なのだということです。アメリカではかつて食べていた小麦品種は、今は市場には存在しないそうです。それが仮に全粒粉であっても、オーガニックであっても、品種そのものが問題なのです。最も原種の一粒小麦やスペルト小麦などは、こだわりのパン屋やオーガニックスーパーなどで入手可能となりました。 もし、こういった古代種が手に入りづらい場合は、米粉やタピオカ粉、ひえ、またレンズ豆などを使った「グルテンフリー」のパンや麺類などを代用しましょう。


「トランス脂肪酸」という言葉を聞いたことがあると思います。動脈硬化を促し、心疾患の危険性を高めるなど数々の疾患の原因と言われ、先進国ではすでに使用禁止の国も数多く出てきているほど、海外では最も危険視されている脂肪で、「プラスチックとほぼ同様の構造」と論じる学者もいます。そのトランス脂肪を含む食品の代表がマーガリン。マーガリンはコーン油や大豆油、なたね油、パーム油などの植物油を原料にしているから健康に良いと思う方も多いのではないでしょうか。「トランス脂肪酸」は、原材料表示の欄で、「ショートニング」「加工油脂」「ファットスプレッド」「植物性油脂」と名前を変えて表記され、これらにはトランス脂肪が含まれている可能性大。最近では、冠動脈疾患に加え、アルツハイマー病などの認知症などの原因になるという論文も多く出され、現在WHOは1日当たりの摂取量を、1日に摂取する総カロリーの1%未満にするように提言し、2023年までに世界中のすべての食べ物から人工のトランス脂肪酸を取り除くことを目標としています。

[植物性油脂]と
記載されている原材料は、トランス脂肪酸の比率が高い可能性が多く、一般的なサラダオイルや調理用オイルなどは、抽出加熱処理をして作られる際、油の分子構造がトランス脂肪酸に変化してしまっているものがとても多いのです。

[ショートニング]
サクサク感を出すために揚げ油などに加えられますが、「カリッと揚がっていて最高」の唐揚げ! フライやコロッケ!クッキーにも。

[加工油脂]
マヨネーズやドレッシング、コーヒーフレッシュなど。
コーヒーフレッシュは生クリームや牛乳が原材料だと思っている人もいるかもしれませんが、実は一滴も含まれておらず、加工油脂が使われています。

トランス脂肪はカラダにとって異物であり、DNAを損傷させる能力を持つ危険な物質とも言われ、アルツハイマー病などの認知症などの原因になるという論文も数多く出され、WHOの提言を受け、すでにアメリカのニューヨーク州やカリフォルニア州、カナダ、台湾、タイではトランス脂肪酸の食品への使用を禁止しています。
また、EU加盟国やシンガポールではトランス脂肪酸濃度の上限値を設定したうえ表示を義務付け、韓国、中国、香港では食品中のトランス脂肪酸濃度の表示が義務付けられているのが世界の現状です。

          

ですって........。

アメリカ・メリーランド州栄養士協会会長で同州栄養諮問委員会の委員長なども務めたことのあるエニグ博士は、脂肪酸についてメリーランド大学と共同で研究してきた結果として、トランス脂肪酸の危険性について次のように述べています。

① 「トランス脂肪酸」は、細胞膜の性質を変化させる。

② 酵素の働きを妨げる。

③ 若い女性の調査では、彼女らが好んで食べている220種類の食品にトランス脂肪酸が含まれている。

④ 骨の発達に影響を及ぼす。

⑤ 85,000人の看護婦を調べたハーバード大学の調査では、トランス脂肪酸の摂取の多い者ほど心臓病が多くなっていた。

⑥ 「トランス脂肪酸」は、悪いコレステロールを増やし、よいコレステロールを減らす。

⑦ アメリカ人のとる脂肪の平均20%はトランス脂肪酸になっている。

⑧ 「トランス脂肪酸」は、筋肉細胞を変化させ、肥満を招く。

⑨ 体の脂肪細胞の大きさ、数に変化を与える。(これも肥満の原因になる)

⑩ 「トランス脂肪酸」は、母乳中の乳脂肪分を減らし、母乳の質を低下させる。

「本来、健康な血管の細胞膜は柔軟で伸び縮みし、それにより血圧などを調整します。しかし、トランス脂肪酸が血管に取り入れられると、柔軟性が失われます。それによって冠動脈疾患が起こる。心不全、心筋梗塞、動脈硬化、不整脈などはすべて冠動脈疾患です」。

将来、心臓病にもアルツハイマー病にもなりたくない。できればトランス脂肪酸を摂りたくないが、表示もない.....。いったい私たちはどうすればいいのだろう。なぜトランス脂肪酸を含んだ商品が多いのだろう。

  

コスト至上主義で失う健康


実は、業務用の植物性の食用油にも多くのトランス脂肪酸が含まれています。というのは、現代では多くの食用油が昔風の圧搾絞りではなく、コスト重視で、原料に化学溶剤をぶっかけて脂肪成分を溶出させ、その後で溶剤を高温高圧下で取り除いたり、脱臭したりといった化学工業的なやり方で製造されているからなのです。そのうえ食用油を商業的に長持ちさせるために、マーガリンの時ほどでなくとも部分的水素添加をするという効率とコストだけ重視した製造法がとられています。これらの課程でトランス脂肪酸が生まれるのは承知のことなのにです。

安かろう、悪かろうが人間の根本となる食で横行している現代社会ってなぜなのでしょう。


[シュガードラック」という言葉を聞いたことあるでしょうか?砂糖は中毒性の高い薬物の一種だという専門家がいるほど、砂糖には中毒性があると言われています。イギリスのジョン・ワトキンス博士は「この世から白砂糖をなくしたら、精神病はすべてなくなる」と断言しています。精神的に不安定な方が、甘いお菓子やスイーツに依存している場合が多いのも、その悪循環から起こっていること。お菓子やスイーツに含まれる白砂糖によって精神的に不安定になり、砂糖の依存性・麻薬性によって甘いものを摂取するのを止められずに、尚更に精神が不安定になっていく。これは何も精神病に限らず、砂糖が原因で起こる、すべての病気に言えること。砂糖には、麻薬性がある、ということが、問題をより深刻にしています。

白砂糖の原料は「さとうきび」から出来ていますが、精製されすぎた白砂糖にはミネラル等の栄養素が無く、自然界に存在しない不自然な状態だから問題です。

① 白砂糖は体内のカルシウムを奪う為、イライラしたり情緒不安定の原因になる。

② 急激に血糖値が上昇して身体に負荷がかかるから。

③ 白砂糖を消化する時にビタミンB1が欠乏しやすくなり、疲労、めまい、頭痛などの症状が出やすくなる。

④ 白砂糖は身体を冷やす。

白砂糖は味にクセが無く、安価で使いやすいので一般的に広く使われていますが、身体にとっては栄養素が無く、むしろ身体のビタミンやミネラルを奪ってしまったり、身体を冷やす事によって様々な悪影響がある食品なのです。

どんな食品も摂りすぎはダメですが、砂糖には大きく分けると、「精製された砂糖」と「完全に精製されていない砂糖」の2種類があります。健康を意識するなら茶色く色が残ったものを選びましょう。白砂糖の代用として、きび砂糖・黒糖・てんさい糖などあります。栄養が残された完全に精製されていない砂糖がおすすめです。



日本の市場に溢れる加工食品、食品添加物・農薬・医薬品・投薬・小麦・砂糖・トランス脂肪酸・ワクチン・食品表示から消された遺伝子組み換え表示・日本だけ行われる健康診断(人間ドック)、日常生活では気付けない、防げないことだらけの日本の現実。生きることは食べること。免疫力は「細胞を元気にする食」「良質な睡眠」「上体温」から育まれます。美しく、あなたらしく、真実に向き合い素敵な人生を過ごしてください。