免疫力を取り戻す
私たちは、創設からずっと「免疫力を取り戻す」をミッションとして活動を続けています。それは、欧米の流行発信に頼らない、日本人の予防医療、代替医療を目指すことが日本人に一番大切なことだからです。
現代社会は、身体的ストレス、精神的ストレス、環境ストレスとたくさんのストレスが溢れる中、食品添加物、害食品、加工食品、過剰農薬、投薬、抗がん剤などをはじめ、コロナ以降、ワクチンなどで恐ろしく自己免疫力が低下している時代になりました。現在、皆さんのまわりに帯状疱疹や原因不明の体調不良、疾患が増えていると思いませんか。今の偏った情報社会の中で、選択肢を選ぶことはいのちを削る行為だと思えてなりません。
もう一度、人間の本質、いのちの本質を見つめ直し、ご先祖から受け継いだ細胞のひとつひとつ、DNAを大切にしてください。
それは、手遅れではありません。自分の元気な細胞を、免疫力を取り戻すには、自分が行動をすることなのです。自分を守る「免疫力」を高める方法はたったの3つなのです。
私たちは、副作用が無く、日本人に合う生活環境の中で使用できるプロダクトを追求しています。
例えば、日本人だけの習慣である「入浴」で免疫力を高めるHSP補助入浴液「DUCK SPA」や、日本人の水分補給「お茶」の習慣に「飲む食養生」など、日本古来から伝わる「枇杷葉」や「よもぎ」「どくだみ」をはじめ、漢方、生薬や精油を使用し追求しています。
「細胞を元気にする食」
西暦75年に当時の天皇が「肉食禁止令」を発布しました。厳密にいうと全ての肉が食べられなくなったのではなく、牛、馬、犬、猿、鶏の肉を食べることが禁止されました。その後約1,200年間、これらの肉食を避ける文化が続きました。1,200年もの間、肉食を避ける文化が続いたことがきっかけで、日本食は大豆と米で植物性タンパク質を、魚で動物性タンパク質を補給する健康的な食文化が形成されました。そのため、現在もなお世界から日本食が健康的であると注目を浴びています。
白米、味噌汁、魚、お豆腐、煮豆、ぜんまい、漬物、里芋や昆布・人参などの煮物、知らず知らずに大豆や発酵食品を摂っていた、健康食です。
そんな大昔の食に戻すの?......。って方はご安心ください。最近の研究、試験結果で最強の日本食は1975年の食卓だとの研究報告が発表されました。
1975年の食卓のヒミツ
1975年の日本食の特徴は、5つの要素があります。
①〈多様性〉 いろいろな食材を少しずつ食べていた。主菜と副菜を合わせて3品以上が推奨。
②〈調理法〉 「煮る」「蒸す」「生」を優先し、次に、「ゆでる」「焼く」で、「揚げる」「炒める」は控えめでした。油を使った加熱調理は食材が高温になって機能性成分が壊れてしまうことがあり、アジなどの青魚は、刺身で食べるのと比べて、フライにするとEPAやDHAの量は10分の1まで減ってしまいます。
③〈食材〉 大豆製品や魚介類、いも類、野菜(漬物を含む)、果物、海藻、きのこ、緑茶を積極的に摂取し、卵、乳製品、肉も適度に(食べ過ぎにならないように)摂取していました。
④〈調味料〉 出汁や発酵系調味料(醤油、味噌、酢、みりん、酒)を上手く使用し、砂糖や塩の摂取量を抑えていました。
⑤〈一汁三菜 = 主食(米)、汁物、主菜、副菜×2〉
「主食と汁物」をベースに置くことで、いろいろな食材を食べることができるのがメリットのようです。これらの特徴を有した食事を「75年型日本食」として、
いかがでしょう。適度に洋食も取りながらバランス良く食卓が構成されています。
「良質な睡眠を摂る」
私たちの最大の願いは病気をしないで健康に暮せることではないでしょうか。私たちの身体は常に外敵から攻撃されているといえます。ウイルスや、
体内の細胞が突然変異を起こして発生するガン、ストレスなどもそうです。このような外敵から身体を守り、病気になるのを防いだり、かかった病気を治そうとする力が備わっています。これが「免疫力」。良質な睡眠を摂ることで「免疫力」は高まります。
ウイルスの感染を予防して健康を保つには、自然免疫の力を高めることが必要です。そのために重要なのが毎日の睡眠。睡眠不足や不規則な生活で睡眠のリズムが乱れていると、自然免疫も衰えてしまいます。研究では、平均的な睡眠時間が7時間未満の場合、睡眠時間が8時間以上の人と比べ約3倍も風邪の発症率が上がるというデータがあります。睡眠時間が短いと風邪にかかりやすいというわけです。細菌やウィルスに対する免疫力は睡眠中に保たれ、強化されるため、睡眠不足が続くと免疫力が落ちてしまいます。そのため、風邪などの感染症にかかりやすくなってしまうのです。
睡眠中には免疫細胞が活発に活動するほか、傷付いた細胞を修復する成長ホルモンの分泌も行われます。また睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、免疫機能を担う白血球のはたらきを低下させる要因になってしまいます。実際、21〜55歳の健康な男女153人を対象とした調査では、睡眠時間が7時間未満の方は8時間以上の方に比べ2.94倍風邪をひきやすい傾向にあるという結果が出ています。
◯ 自律神経のバランスを整える
自律神経には活動モードの「交感神経」と癒やし・回復モードの「副交感神経」があり、交互に上昇、低下を繰り返します。日中は前者が優位、夜間は後者が優位となります。睡眠中は副交感神経が優位で、血圧や心拍数、呼吸数、体温が低下し代謝も低下します。同時に、疲労回復を進め明日の活動のために心身を整えていくのです。
「上体温を保つ」
病気の約89%は、体温を上げるだけで日本人の主要な病死因(がん・高血圧疾患・糖尿病・肺炎・脳血管疾患・腎不全など)を防ぐことができると言われています。つまりほとんどの病気は、体温を上げると羅患を防げるもの、発症しない確率が高まります。体温が1℃下がると代謝量は12〜20%、免疫力は30%低下すると言われています。つまりそれは、病気や不具合が起こる確率が高まるということ。免疫力が低下してしまうと、風邪やインフルエンザといった感染症をはじめ、平均体温が36℃を下回ると様々な疾患や、がんなどの病気も引き起こしやすくなることが分かりました。今、進行している現代人の低体温化は、食をはじめ、生活習慣、環境が原因いわれています。逆に体温を1℃上げると免疫力は5〜6倍に高まり身体は圧倒的に自己治癒力、免疫力を高めることができるのです。
体温と免疫力の関係
体温が上昇すると血流が促進されるため、白血球が身体の中を活発に流れます。白血球は免疫効果があるため、血流の流れが活発になるほど身体の免疫力が高まるのです。日本人の平熱はだんだん低下してきていて、最近では平熱が35度台の人が増加しています。そして低体温の人は血流が悪く、免疫力が低下してしまうため、平熱が高い人よりも病気になりやすくなっています。例えば、免疫力が低下することで発症する病気としてガンが上げられます。ガン細胞は人間の身体の中で毎日5000個できているのですが、そのたびに免疫細胞がガン細胞を死滅させています。しかし免疫力が低下して免疫細胞がガン細胞を死滅できなくなると、ガン細胞がどんどん増えて最終的にガンになってしまうのです。またガン細胞は、体温が35度台のときが1番増殖しやすいと言われています。
いつまでも健康で若返る、
「上体温」生活
人間の一生の中で一番元気で生命力が強いのは体温の高い「赤ちゃん」です。それは、私たちの生命は体温によって維持されているからです。あなたの身体、細胞のひとつひとつはご先祖から受け継いだ財産です。薬や治療に頼らない、いつまでも健康で若々しくあり続けるために、体温を高めることを意識して、上体温で素敵な人生をお過ごしください。「美しく、あなたらしく」